お口の問題は環境が原因が多いということはご存知ですか? #福岡#大野城歯科#赤ちゃんから通えるはち歯科医院です。
はち歯科医院
お子さまがが歯科医院にいくときは、
●メンテナンスがしたい
●むし歯にならないように予防がしたい
●むし歯がある
●歯並びが悪い
などがよく聞く動機です。
歯磨き指導や矯正治療を望まれると思いますが、
これには、
①栄養
②睡眠
③運動
④保育者との付き合い方
が関係しています。
①〜④までを見ていきましょう^^
①栄養
例えば、むし歯にならないようにするにはどうしますか?
という質問をしたら、
大半の方が、
・歯磨きをする
・甘いものを控える
・甘いものの後にしっかり歯磨きをする
などの答えが返ってくることが多いですが、
皆さんむし歯が歯の表面からできると思われているからこその答えを言われます。
確かに、お口の中には菌がたくさんいて、むし歯の原因菌が多く存在し菌が悪さをして虫歯になります。
しかし、甘いものを食べると体が”糖化”し歯の中にも影響が出てきます。
甘いものを食べて歯磨きをしてお口の中の菌をコントロールしても歯自体が弱くなってしまっていると、むし歯のリスクは0にはならないんです。
子どものむし歯は『食生活』が原因なことがほとんどです。
栄養が少ない食生活でも砂糖に近い状況が生まれます。
②睡眠
睡眠時間の短さや睡眠の質が心配される場合はお口の中を殺菌してくれる唾液の効果が見込めなくなってきます。
また、睡眠によって脳の成長が左右され、顎の成長にも影響してきます。
寝ている時ほど、身体への影響は大きいのです。
③運動
運動することにより、唾液の質、睡眠の質、脳の成長、筋力、体幹、呼吸、自律神経・・・など、運動をすることによりいろんな良いことが体に起きます。
歯並びに関しては、体幹と呼吸・栄養が大きく関わると考えられています。
④保育者との関わり
0-3才の間に起こるイヤイヤ期というのは、
子どもが『我慢と理解』を覚えていく時期です。
厚生労働省の調べで、「イヤイヤ期の2,3才で、おやつの回数が4回以上になる人が多い」とデータで出ています。これは、イヤイヤ期の子お子さまが大変でお菓子をあげてしまっているということが起きているそうです。
イヤイヤする→手が付けられない→お菓子をあげる→血糖値が上がって下がる→次のお菓子が欲しくて過剰にイヤイヤ言う→大人が根負けしてお菓子をあげる・・・
負のサイクルに入っていきやすくなります。
どこかで断ち切るためにもお子さまとどう関わっていくかは大切です。
歯医者のブログで栄養と睡眠と運動とイヤイヤ期の話?と思われると思いますが、
むし歯治療にしろ矯正治療にしろ、
お子さまが行うことです。
子どもは勝手に成長する部分と
大人の影響が大きく出る部分とがあります。
脳が初めて大人に近づいていくのに、
自分の気持ちをコントロールできているかできていないかで今後のお口の中は変わってきます。
それには①〜④がとても関係してきます。
お口の中の悩みを、お口の中と環境と両方から考えてあげることが、将来のお口の健康につながると思っています。
小さいお子さまに対してだと視野を広げて考えると、その子の性格も左右してくるもしれませんね^^
0-2才担当
歯科衛生士 吉村聡美
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