骨や歯を強くしてくれるもの＝カルシウムというイメージが強くないですか？もちろん、カルシウムは大切ですが、それだけではそれほど丈夫にはならないのです( ᵕ ᵕ̩̩ )
カルシウムは、実は吸収率の低い栄養素で、食材ごとや
その人の健康状態、年齢によっても吸収率は変わってくるのですが、吸収率が高いとされている牛乳でさえ、摂取したうちの約40%しか吸収されないのです！なんだかもったいないですよね･･･

そこで一緒にとってほしい栄養素がビタミンDです！ビタミンDはカルシウムの吸収率をアップさせてくれます。ビタミンDは、魚介類やきのこ類に多く含まれ、また日光を浴びることで皮膚でも産生されます。

しかしこのビタミンDは、食生活の変化や紫外線対策を強化する人が増えたことにより、不足している人が多くなっています。歯科に関するところでいうと、このビタミンD不足により、歯のエナメル質が正常につくられず、歯が変色したり、ぼこぼこした形になってしまう｢エナメル質形成不全｣という症状のお子さんが急激に増えていると言われています。そうなると、歯の質が弱いため、むし歯になるリスクが高くなってしまいます
胎児の乳歯の芽は、妊娠7週目くらいからつくられ始めます。なので、お母さんがしっかり栄養をとることで、お子さんの歯を、歯が生える前から強くしてあげることができるのです！
外出するのが難しいご時世ですが、庭やベランダなどでもいいので、毎日日光浴をしてみませんか