4月からシロアリの活動時期になります。ヤマトシロアリに始まり、イエシロアリがそれに続きます。
基礎の工法や1階床部の断熱工法によって対処法が多少変わります。
まずは基礎の工法についてですが、大まかに布基礎とベタ基礎の2種類があります。
布基礎は土の部分が多いので、そこからシロアリが侵入しない様に防蟻シートを敷いたり、薬剤を散布します。
ベタ基礎はコンクリートで囲まているから安心だと思ってはいけません。
土間コンクリートと立上りコンクリートとの打ち継ぎ部分や施工中の水抜き穴等にシロアリの侵入を防ぐ対策をしないといけません。
1階床部の断熱工法に関しては、一般的に床下断熱工法と基礎断熱工法があります。
床下断熱工法は基礎パッキンという部材を使って外部の至る所から外気を採り入れるので比較的床下が乾燥しやすくなります。
注意すべきは基礎断熱工法の方です。
基礎断熱工法には基礎内断熱工法と基礎外断熱工法の2種類があり、名前の通り断熱材を屋内に貼るか、屋外に貼るかの違いです。
屋外に貼る場合は基礎コンクリートと断熱材の間からの侵入が多いので蟻道も目視出来づらく発見が遅れてしまいます。定期点検には床下に潜る事をおすすめします。
屋内に貼る場合も基礎内側は発見しづらいですが、基礎外側からは発見しやすいので早期発見が可能になります。
ただし、基礎断熱の場合はどちらも床下が冬場でも暖かくなるので、シロアリは冬場でも活動時期となってしまいます。また、床下もしっかりと換気をしないと、基礎コンクリートから蒸発する水分によりシロアリの活動を促して被害を増長させてしまいます。
シロアリが居なくても湿気により床合板を腐らせてしまうので、なんにせよ換気は必要になります。
防蟻処理に薬剤散布をするケースが多いです。
5年間の保証付きのものが多いのですが、この薬剤が人体に影響を与えます。
そこで未来ホームではオプティシートをベタ基礎下に敷設することで10年の保証を取得しています。
ベタ基礎下なので紫外線にも当たらずに劣化が少なく、半永久的に効果を持続させます。
もちろん人体への影響はほとんどありません。
このオプティシートで建物の耐久性を図りましょう!
ちなみに未来ホームが使用するセルロースファイバー断熱材にはホウ酸が入っているので、防虫防腐にも一役買っております。
是非弊社と一緒にワクワク空間を作りましょう!
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